TOMMYFIELD 楽器のおもちゃ修理
経緯
- TOMMYFIELD発売の、ピアノにドラムがついたような楽器のおもちゃは、ピアノ・ドラムだけでなくモード切替によって木琴や鉄琴も演奏できる。ボタンがたくさんあるので、ボタンを押したい月齢の子どもにおすすめ。
- 英語で色や動物の鳴き声などが鳴るモードもあり、英語入門にもなる。
※音階を読み上げるモードの単語が聞き取れず、何と言っているかアメリカ人2人に聞いてもらったところ、まさかの「わからない」との回答(知り合いと議論した結果、solmizationかな?と思っているがなんとも)。暇なときにでも下の動画を聞いてみてください - ドラムをたたくゲームもあり、大人でも少し熱中するぐらい(ホントに)
- 英語で色や動物の鳴き声などが鳴るモードもあり、英語入門にもなる。
- お気に入りのボタンを極端に多く押したのもあってか、そのボタンだけ応答しなくなったので、修理を試みることにした。
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症状チェック
修理する前の状態
- 黄色の三角ボタン(押すと歌が鳴るはず)が、応答しない
分解
- 下記の手順で分解した
- 裏向けてねじを外す
- 底を開ける
- 電源のスライドスイッチが落ちないように注意
- 電源のスライドスイッチが落ちないように注意
- 問題のボタンの裏の位置の基板を固定しているねじを取外し、基板を取り出す
- 裏向けてねじを外す
基板の状態確認
- スイッチをめくってみると、導体が出ている部分に汚れが見られた。押すと導通するスイッチっぽいので、おそらくこの汚れでスイッチを押しても通電にならないことが原因と考えられる
- メイン基板とつながる三本線がはんだづけされているが、取れかけていたのでついでに補強すべきと思われる
修理
スイッチ内部の掃除
- 電極部分をの汚れを拭いてきれいにした
導線補強
- もともと基板の裏面から線を差し込んで表面に出していたが、応急処置的に線を切ってしまって表面にはんだづけした
結果
- 問題なく音が鳴るようになった
- 鳴るようになった後の様子を動画の最後につけていますので、よろしければどうぞ
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