Vueのプロジェクトでaliasを設定する(vue.config.js)

2022年12月16日

はじめに

Node.jsを使ってVueのプロジェクトを作成(手順はこちらを参照)したとき、
webpack.config.js に書くような設定を vue.config.js に書くことになる。
このときの alias の書き方を調べた。

手順

  1. プロジェクトフォルダにvue.config.jsというファイルを作る
    (プロジェクトを作るコマンド vue create project-name を実行しただけで、vue.config.js は自動では作られない)
  2. 下記の形式でファイルを書く。
const path = require('path');  
module.exports = {  
 configureWebpack: {  
     resolve: {  
       alias: {  
         // ここにaliasの設定値を書いていく
         // 例)
         // 'jquery': '../jquery.js',  
       },  
     },  
 }
}
  • Vueのコンポーネントディレクトリは、vue.config.js で下記のように設定して、
    '@c': path.resolve(__dirname, 'src/components')
    .vueファイルでコンポーネントをimportするときに下記のように使うのが良いっぽい。
    import MyComponent from '@c/MyComponent.vue'
    mixin も同様
  • ライブラリによっては webpack.config.js にalias を設定する必要があるものがある。
    node_modulesディレクトリ以下を指定する場合は下記の様に書く。
    'jquery': 'sample_lib/jquery.js', // node_modules/sample_lib/jquery.jsを指定する場合