Governanceトークン Utilityトークン
目的
Governanceトークン
役割
- DAO(分散型自立組織)でプロジェクトの方向性に関する投票権を持つ
- DAOなどについて参考:DeFiと関連語・類語について
- プロジェクトの方向性に直接影響を与えるため、Utilityトークンよりも多くプロジェクトの成功に投資していることになる
- イールドファーミング
- イールドファーミングは、DeFi上の仮想通貨をプールするところに預けることで、「DeFiの流動性UPに貢献した」として、利子を得られるシステム
- Utilityトークンと同じようにプロジェクト内通貨としても利用可能な場合が多い
効果・リスク
- 効果
- ユーザー・開発者に対して、参加するためのインセンティブを与えることができる(現状、Governanceトークンは、分散化プロジェクトを維持するための唯一の方法ともいえる)
- リスク
- エコシステムが複雑で理解しにくくなり、投票に参加するユーザーの割合が減る可能性がある
- Governanceトークンを所有するユーザーに偏りがあると、権力差が出てしまう
Utilityトークン
役割
- プロダクトやサービスの購入等、プロジェクト内で特定の目的に使用できる
- (Governanceトークンのように投票権的な役割を持つ場合もあるが、大きな影響は与えない)
効果・リスク
- 効果
- プロジェクトに参加したいが運営には関わりたくないユーザーを区別できる
- リスク
- 株式などと違い投資対象が非常に曖昧
- Governanceトークンのように投票権をもたず、プロジェクト内通貨的な役割のみである場合が多いため、ICOで資金調達のみを行うという詐欺行為が可能
参考
ディスカッション
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