CRI-Oについて
概要
- オープンソースの軽量のハイレベルコンテナランタイム
- OCI (Open Container Initiative) 準拠
- CRI(Container Runtime Interface)にOCIのOを足してCRI-Oという由来[2]
- 主な目標は、OpenShift Container Platform などの Kubernetes 実装のコンテナー エンジンとして Docker サービスを置き換えること[4]
- KubernetesのPod内で安定に稼働することを意識されており、特にCRI-OのバージョンとKubernetesのバージョンが同じのとき対応が担保される(例えば、CRI-O 1.11とKubernetes 1.11は対応している)
- 2016年にRed Hatを中心にOCIDという(OCI+Daemon)コンテナランタイムのプロジェクトが開始され、翌年にCRI-Oに改名された[3]
アーキテクチャ
https://cri-o.io/
- デフォルトの低レベルコンテナランタイムはrunC
- Pod内のネットワークには、CNI(Container Network Interface)が使われている
- 各コンテナはconmon(おそらくcontainer monitoringの略)という内部ツールで監視・管理される
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